
事故から数週間。首の痛みは少しましになったのに、今度は頭痛が抜けない。ふわふわしためまい、耳鳴り、夕方のどっとくる疲れ——。「検査では異常なし。でも明らかに調子が悪い」。この苦しさは、経験した人にしか分かりません。
まずお伝えしたいのは、それは気のせいでも怠けでもないということ。事故後のこうした不調には、ちゃんとした理由があります。

首には、体のオン・オフを切り替える自律神経が集中して通っています。むちうちでこのエリアがダメージを受けると、体の調整システムそのものが誤作動を起こし、一見バラバラな症状が同時多発します。
これらが重なる状態は「バレー・リュー症候群」とも呼ばれ、むちうちの後遺的な症状として知られています。CTやMRIで脳や耳に異常が見つからない場合でも、首まわりの負担や自律神経の乱れが関係しているケースがあります。詳しくはめまい・自律神経の不調のページでも解説しています。
原因が首にあるなら、アプローチすべきも首です。当院では次の順序でケアを進めます。
【図解】自律神経系の不調へのケアの流れ

体の緊張がほどけてくると、多くの方がまず「眠りが変わった」とおっしゃいます。眠れるようになると回復が加速する——この良い循環に入ることが、当面のゴールです。
⚠ 「見えない症状」ほど、記録が大切です
頭痛やめまいは外から見えないため、家族や職場に理解されにくく、保険会社にも軽く扱われがちです。だからこそ通院記録が唯一の客観的な証拠になります。つらい日ほど、我慢せず記録を残しに来てください。
「こんな症状で行っていいのかな」と思ったときが、来ていいときです。あなたのつらさを言葉にするところから、一緒に始めましょう。
施術と並行して、自律神経を整える生活の工夫も回復を後押しします。
おすすめの3つ
やってはいけないこと
セルフケアはあくまで補助輪です。原因である首のダメージそのものは、施術で直接アプローチするのが近道。両輪で進めるのが、遠回りに見えて一番早い道です。
そして忘れないでほしいのは、こうした不調で通院した記録も、きちんと補償の対象になり得るということ。「頭痛くらいで大げさかな」とためらう必要はありません。つらさに、大きいも小さいもないのです。

自律神経には、活動時や緊張している時に働く「交感神経」と、休息時やリラックスしている時に働く「副交感神経」があります。
交感神経が優位になると、心拍数が上がり、呼吸も速くなって体が活動モードになります。一方、副交感神経が優位になると、心拍数が落ち着き、消化や体の回復が進みやすくなります。
どちらか一方だけが強ければよいのではなく、昼は活動し、夜はしっかり休むなど、状況に合わせてスムーズに切り替わることが大切です。
Q事故のあとの頭痛は病院に行くべきですか?
はい。まず脳神経外科などでCT・MRI検査を受け、脳に異常がないことを確認してください。異常がなければ首由来のケアを検討します。
Q検査で異常なしなのにめまいが続くのはなぜ?
むちうちで首の筋肉や自律神経が乱れると、脳や耳に異常がなくてもめまい・ふらつきが起こることがあります(バレー・リュー症候群など)。
Q頭痛薬を飲み続けても大丈夫?
一時しのぎにはなりますが、原因が首にある場合は根本解決になりません。薬の量が増えていくようなら早めにご相談ください。
Qだるさや不眠も事故と関係ありますか?
関係する可能性があります。自律神経の乱れは全身のだるさ・不眠・気分の落ち込みとして現れることがあり、事故後に始まったなら要注意です。
Qこのような症状でも慰謝料の対象になりますか?
通院して記録が残っていれば対象になり得ます。症状があるのに通院しないと補償にもつながりません。まず受診・相談を。
→ むちうち・首の痛みの症状ページ→ 交通事故の実例19ケース一覧→ 慰謝料計算シミュレーター→ 写真でわかる院の雰囲気
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|---|---|
| 電話 | 0568-90-1841(交通事故は夜20時まで受付) |
| 窓口負担 | 自賠責保険適用で0円 |
| 詳しくは | 交通事故専門サイトへ |
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